関ジャニ∞と歳をとる。

関ジャニ∞で輝く世界と出会い、なにわ男子と未来を見ていきたい。

ジャニーズWEST布教④ここが良い!歌い方編

※年齢順 曲名は「」歌詞は""で括ってます。

★☆は完全に私の主観of主観。

 


淳太くん

安定 ★★★★☆ 

甘さ ★★★☆☆

男性的 ★★☆☆☆

くせがまったくない。

音に対してまっすぐ当ててくタイプなので、安定感はめちゃくちゃあって、生歌はCD音源といつも近いけど、しゃくり、ビブラート、その他技術的な面でのひねりは少ない。よくも悪くもまっすぐ。

「キミコイ」は演出もそうなんだけど淳太くんメイン曲だと思ってる。"春風がいたずらしてる フレアの裾揺らしてる"は、一音に一文字ずつ歌ってる淳太くんらしい歌い方。

「初恋」のラスト、"僕のこの思い 届いてって"はピカイチ。とにかく最高。

女性的な切なさというか、強くなりがちな歌詞だけど強すぎない儚さを感じる。淳太くんの声にめっちゃ合ってる。

君は一人じゃないって歌詞で一本指立てたり、カメラで切り取ったって歌詞で両手でカメラ作って覗き込んだり、歌詞とリンクさせた歌い方するのがすごく情緒的。

 


濵ちゃん

安定 ★★★★★

甘さ ★★☆☆☆

男性的 ★★★★☆

高音や伸び、ハモり、どこをとっても最高。

照史くんもなんだけど、フェイクがとにかく最高。

くせがなくてどの歌でも順応する、クリアな歌声。

そこが逆に上手だとわかりづらいところで、職人型だと思ってる。

「ボクら」の歌い出し、"ご機嫌ななめの"の部分の、"ななっんめの~"だったりとか、ちっちゃい"っ"とか、"ん"が入るような歌い方をする。

あと、英語が喋れないのに耳がいいから英語の発音がめちゃくちゃ綺麗。

「レコーディングのときにはプロデューサーさんの指示を聞いてある程度歌い方を固めるけど、自分には自分の解釈と歌い方があるので、コンサートでは自分流の歌い方をしてる」っていうようなことを聞いたことがあるんだけど、たしかにコンサートでソロパートやフェイクを一番変えてるのって濵ちゃんかもしれない。でもそれが、納得した解釈と技術力が伴っての変化だから、聞いてるこっちが気づかないほど自然。

濵田→藤井→神山 っていうパート割がいくつかあって、コンサートとかで濵ちゃん神ちゃんは歌が上手くてアレンジ加えるんだけど流星くんだけアレンジできなくて原曲のまま歌ってるっていうのがすごく可愛いなと思います。

 


照史くん

安定 ★★★☆☆

甘さ ★★☆☆☆

男性的 ★★★★☆

歌はめちゃくちゃ上手いけど、CD音源と生歌が違うっていう点で安定感は★3つ。数値化すると下がってしまうけど、照史くんの場合はそれが良さ。淳太くんと反対のイメージ。

一回裏声に入ってから抜けるような独特な歌声なのですぐわかる!演歌っぽい歌い方。見た目も相まって演歌歌手っぽい。

濵ちゃんを凌ぐレベルでフェイクの達人。ジャニーズってこんなに歌えるの?って思うくらい上手い。気持ちいいくらいに声が伸びて、かつ音も外さないからすごい。

フェイク聞くなら「Toxic Love」。出だしも最高だし、ソロパートからのラスサビ裏のフェイクは痺れる。照史くんセンターでみんなが囲うようなフォーメーションが帝王感出ててやばい。

本人的には喉が弱いとよく語ってるんだけど、一曲一曲腹から力込めて歌ってるので相当負担大きいだろうなあと思う。

歌詞に「○○は」っていうのが入ってると、しゃくりあげて下から"○○ぅわぁ~"って歌ってる感じ。HAじゃなくてWAな感じがする。(「KIZUNA」の"見つめた未来は"とか)

「for now and forever」の"胸の高鳴り"というソロパートの高音で若干しゃがれてるのが一番好きです。

 


しげ

安定 ★★★★☆

甘さ ★★★★☆

男性的 ★★★★☆

喉から歌ってるタイプ、口を大きく開ける感じじゃないので、熱唱系の照史くんとは違う感じ。

歌い方(見た目)が錦戸さんとそっくり。

神ちゃん、小瀧くんと違って、甘いけど男性らしい。

歌うときに体が斜めになりがち、ちょっと上を向いて眉をひそめながら歯を見せて歌ってる。(うちの家族は、歯を見せてニコニコ笑いながら歌うので口パクみたいといってました。たしかに。)

「きみへのメロディー」の、"好きだよ。ねえ好きだよ。きみのことが それさえも言えずにいたけど"の切なさがすごい。

いますぐに手を伸ばしてきみを引き寄せてぐっと抱きしめたいけどできなくて、下ろした手を見つめながらきみの後ろ姿を見送る。みたいな感じ。(全部妄想)(きみへのメロディーは成就後ラブソングなのでこのあと幸せになります)

 


神ちゃん

安定 ★★★★★

甘さ ★★★★★ 

男性的 ★★★☆☆

高音ボイスで一番安定してる。低い音当てても高音に感じる。

安定しすぎてしまうので影に隠れてしまうけど、ラジオとかで歌ってる関ジャニ∞のカバーとか、持ち歌以外を歌うときに圧倒的に安定感を発揮する。

デビュー当時の立ち位置も関係してるんだけど(ここはまた詳しく解説するとして)、初期の歌は特に濵ちゃん神ちゃんソロパートが少なくハモりが中心だったかな。

「Lovely Xmas」の"もっと甘くしよう"の語尾が、"しよ~"じゃなくて"し(よ)ぅお~"って感じ、母音が強いのかな。

「ボクら」の"大事なことはずっと変わらないままさ"は、高音甘々ボイスを余すとこなく詰め込んだワンフレーズ。

たぶん洋楽とかいろんな音楽が好きで、勉強もそこそこできると思うので、英語が綺麗。コンサートでは英語の煽りが多い。K-POPか?ラッパーか?って思う。

 


流星くん 

安定 ★★★☆☆

甘さ ★★☆☆☆

男性的 ★★★★☆

ハスキーボイスでラップと低音が響く。

聞いてて、一番「ん?」って思うことが多いと思う。中居くんタイプの音が取れない音痴じゃなくて、NEWS加藤くん、関ジャニ∞村上さんタイプの、ハスキーが故に高音が出にくいタイプの歌下手。(決して下手ではないんだけど語彙力がなくて下手以外に表現がしにくい。上手ではないって感じ)

りゅせこた(藤井小瀧)ユニットはクール系だったりとか、りゅかみ(藤井神山)ユニットはゴリゴリのEDM(コンサートの演出含め韓国っぽい)だったりとかするので、藤井を活かすのはこの路線だ!ってなってる。

バラード歌う時、言葉の節で首が振れる。そして顔がいい。

 


小瀧くん

安定 ★★☆☆☆

甘さ ★★★★★

男性的 ★★☆☆☆

めちゃくちゃ甘い、はちみつボイス。

美味しいところを歌うことが多いので、コンサートとかで魅せるなあ~と感心する。

ただ安定感がぜんっぜんなくて、難しい音程だと当てるのが苦手なのかな?って感じなので、歌番組のめちゃくちゃ見せ場で外してあちゃーって思うことが一度二度…。

その反面、博打タイプで、音程が当たった時の爆発力は凄まじい。ライブDVD「なうぇすと」収録の「You're My Treasure」、出だしは最高です…。何回も見てます…。

「「ありがとう」じゃ足りない」のラストパート、"あなたを笑顔に包み込めるならば そのためにいつまでも歌い続けよう"がはちゃめちゃに上手くて味があって、最初は誰だかわからなかった。

 


⦅メンバーの声を聞くならこの曲!⦆

「初恋」

ソロパートがめちゃくちゃ多いので、パート割見ながら聴くとすごくよくわかる。

高音に上がる場面が多いので、濵ちゃん照史くんのファルセットが綺麗に聞こえるし、伸びるところは神ちゃんの安定感がすごい。

珍しく淳太くんが美味しいところ(ラスト)を歌ってるので聞き入ってしまう。

 

「雪に願いを」濵田 小瀧

雪に願いを信者なので事あるごとに出しがち。

完全なる二人のバラードユニットなので、濵田小瀧の声がこれでもかというほどに聴ける。

濵田さんの男らしくて安定感のある優しい歌声と、小瀧くんの甘々で若くて憂いのある歌声。声色の属性は違うはずなのに二人の声が揃った時の相性が抜群。

グループでは小瀧くんがいいところを歌うことが多いけど、ユニットになったら二人がそれぞれメインになるので最&高。 

 

「乗り越しラブストーリー」桐山 重岡

三線とピアノのミディアムバラードユニット曲。

何か特別すごくいいわけじゃないんだけど、この二人のリア恋感がすごく出てる。夕暮れと田舎の電車が似合う、ある意味普通な二人だからこそ似合う曲だし、照史くんのしゃくりとしげの甘めボイスの調和がすごい。

軽快なメロディーかつエモい歌詞。この歌詞誰が書いたんだろう?え?重岡くん!?というおまけ付き。

ライブを見て好きになるパターンのスルメ曲(※聞けば聞くほど好きになる曲)。最新ライブのWESTivalでは、照史くんが三線、しげがピアノで弾き語りしてたんだけど、ライブバージョンでアレンジが加わってたのでめちゃくちゃはちゃめちゃ最高でした。DVD化されたら是非見て。

 

「KIZUNA」

KIZUNAラバーなものでこれもまた事あるごとに紹介したくなっちゃう。

神ちゃんの、出だしフェイクからのソロパート、"ほら あの日夢に見た目の前に拡がる世界"は、フェイクが高音でソロパートで一気にグッと下がるんだけど、神ちゃん特有の高さが活きたまま下がるのですごく良い。

"このままじゃダメだと 叱りつけ励ました君なら"の濵田くんがいい。"叱りつけ" "励ました" が同じメロディーなんだけど、"叱りつけ" よりも "励ました" の方がより深く、下から上がってくので、叱りはするけど結局は優しさを持った励ましなんだっていうメッセージ性が伝わってくる。

なんといってもラスト"ただ一つ"の濵田さんが、濵田さんソロパート史上トップなんとかに入るくらいに良い。