関ジャニ∞と歳をとる。

関ジャニ∞で輝く世界と出会い、なにわ男子と未来を見ていきたい。

ありがとう

 

渋谷すばるさん。

ありがとうございました。

 

まだまだ終わりじゃないけれど、決断を聞いた今、伝えたくてブログを書きました。

 

関ジャニ∞に出会ったのは多感な時期でした。

思春期で、毎日しんどくて、周りが敵だらけに思えて、今思うととても難しい時期でした。

そんな時期に関ジャニ∞に出会い、私の人生が変わりました。

 

ONEを聞いて、毎日しんどかった私は、楽になりました。

楽になるっていうのも違うかな。

暗闇から救い出してくれるのではなく、暗闇で一緒に寄り添ってくれるような。さらに暗い方に、誰もいないところに連れてってくれて、思い切り泣かせてくれるような。そんな気持ちになったのを今でも覚えています。

思春期の私には、それが一番嬉しかった。

コンサートでは、もちろん振り切って楽しい気持ちにさせてくれたし、夢を見ているような楽しいひと時を過ごさせてくれるのだけど、つらいときはつらいと自分を思い知らせてくれるONEが、言葉が嬉しかった。

 

高校受験も、大学受験も、就活も、大恋愛も、大失恋も、社会の厳しさも、生きるつらさも喜びも、そこにはぜんぶ、7人の関ジャニ∞がいました。

正直なところいまも、いなくなることが信じられなくて、夢みたいに思ってるので夢の話をしてるみたいな気持ち。

 

 

思えば渋谷さん自身も、とても難しい時期を経てここまで来たんだと思います。

音楽が好きな故にアイドルが嫌だった時期があったと思います。

歌って踊る自分に、関西のキャッチーな曲を歌う自分に戸惑ってたんだと思います。

スターのようなJr.の時代、デビューできない時代、そしてデビューできてもなかなか報われなくて、でもそれでも仲間とがむしゃらに、少しずつ変化しながら関ジャニ∞として私たちに夢と今を見させてくれたんだと思います。

偉そうにごめんなさい、でもそうやって感じてました。

 

髪が長くて、美しくて、でもどこかに行ってしまいそうな儚さをもった渋谷さんも。

歌と、映画と、自分の世界を作り上げる坊主で力強い渋谷さんも。

カリメロで可愛くて、アイドルで、でもギターを持つとかっこいい渋谷さんも。

尖っててなにくそって思ってる姿も、信頼できる仲間と作り上げた音楽を見せてくれる姿も、一緒にふざけてくれる仲間と、見守ってくれる仲間と、止めてくれる仲間との笑顔で自由な姿も。

ぜんぶ、ぜんぶかけがえがなくて、大好きでした。

 

渋谷さんの歌声は、成長だけではなく彼自身の心境や意識、姿勢や楽曲によって、一度として同じ瞬間がなくて、大好きで救われて欠かせない時期もあったし、正直なところ自分とは合わなくてあまり聞かなくなった時期もありました。

関ジャニ∞としてではなく渋谷すばるとして歌ってる時があったような気がして、自分には重たくて聞けなかった時期が少し、ありました。

 

でもいまは、グループ全体として音楽に向き合って、渋谷すばるについていこうと、ペースアップを図るみんなの姿があって、渋谷さんもどこか柔らかくて優しくて、でも力強い歌声で、今の関ジャニ∞の姿を心から好きだと思えます。

 

なんだろうな。

人生の全てに関ジャニ∞がありすぎて、うまく振り返ることができないな。

 

今日の会見のことに言及するとしたら、スッキリしていて寂しかったって感じました。

 

だれひとりとして綺麗事を言ってる人がいなくて、本心で本音で伝えてくれたのが伝わってきました。

渋谷さんも、6人のメンバーも。

中でも私はすごく、大倉さんにぐっときてて。

あの場面で、「勝手な判断」「嫌いになれない」と言葉にして伝える強さは、大倉さんのすごいところだと思っていて。

その大倉さんの言葉に、少し救われました。

 

みんなが話し合って、ぶつけ合って、でも渋谷さんは変わらなくて、それが渋谷さんの良さでもあり、グループを離れなければならなくなった要因でもあったのかなって思います。

 

最後を伝える会見まで、彼ららしくて、前向きで、悲しくて、切なくて、メンバーが苦しんで苦しんで出した結論だと痛いほど伝わってくるだけに、納得せざるを得なかった。

 

現実ではない夢の世界だと思っているから咀嚼もできてないし理解も受け止めることも前を向くこともまだまだできそうにないけど、関ジャニ∞も、渋谷すばるさんのことも、応援し続けたいと思ってます。

 

渋谷さん、本当にありがとう。