いつだって忘れないように。
9/5です。
私にとって、多くのeighterにとって、関ジャニ∞にとって忘れられない日。
錦戸さんのジャニーズからの旅立ちが発表された日。
渋谷さんの日然りなぜ私はこうも"あの日"を思い返してブログを書いてしまうんだろう、命日かなんかか?と思ったのだけど、感覚的にはおそらく命日が一番近いんだろうなと思います。
実は8/1の錦戸亮ファンミーティングに行きました。
コロナ禍でなかなか表立って言えることではないと思ったので、時間が経って、クラスター発生もしていないらしいと判断した今しれっと発表。
正直行くこともかなり迷ったし、でもチケットもいい値段払ってるし、チケット代に含まれてるグッズだけでも受け取りに、と思って会場に向かって。
できうる限りの対策をしてるんだな、会場の座席もかなり広く間隔をとっているし、通勤の満員電車よりマシだな、錦戸さんと、錦戸さんとチームを組む方はやっぱり世論への嗅覚や感覚に優れていて、仕事がしっかりしてらっしゃるんだろうなって思いながら。
顔だけでも見て帰ろう。と思っていたのに、なんだかんだ懐かしくなりずっと見守ってしまい。
スケアクロウを歌ったのを聴いて、なんとなく自分の中で一区切りがついた気がしました。
あの日で立ち止まってるのは私だけかもしれない - 関ジャニ∞と歳をとる。
このブログが、その時に思ったことです。
錦戸さんの曲はあれからずっと聴けずにいて、ファンミーティングで初めて聞きました。
一曲目で"関ジャニ∞のいない錦戸亮"にとても悲しくなってしまって、さめざめと泣きました。
隣にまるちゃんがいなくてもいいの?後ろを振り向いたら大倉さんがいて、受け止めてくれてたよね。なんて厚かましいことを思いながら、メンバーにパートを割り振る必要がない錦戸亮だけの曲を歌っている彼を見ていました。
MCでお話しする錦戸さんはとっても可愛くて、関ジャニ∞でもあんなときあったよな、なんて思いました。
数あるソロ曲の中でスケアクロウを選ぶのはどうしてなんだろうな。
前回のソロツアーでも選曲したらしいことは知ってましたが、ファンミーティングの数曲のセトリでも入るくらい、大切にしてるのはどうしてなんだろうって思いました。
あとどれくらい 時が経てば意味を見出せる
そんな歌い出しの曲を、歌われたら。
君が置いてったモノなら まだ此処にあるよ
誰にも奪われないように 僕が守ってるよ
形に残らないモノの方が 記憶に残るって
君は言ったねそんなの分かってる 目を閉じる度今も君が笑ってる
なんて歌われたら、何か意味があるのかなって勘繰ってしまう。
スケアクロウをドームで聴いたとき、ビジョンのアニメーションの世界観も相まって、とても胸打たれたのを思い出しました。
CDで聴いているだけでは感じ得なかったこと。ライブを経て好きになった曲の一つです。
いつも流動的で、活動的で、進むことをやめないような錦戸さんが、大切な関ジャニ∞を去ることを決断した錦戸さんが、スケアクロウを大切にする意味。
一生知ることはないんだろうな。
冒頭で、命日に近いとお話ししましたが、私にとってこの日に振り返ることは、"彼らがいたことを忘れないため"だったりします。
年に一度、彼らのことを思い出して、違う道でも頑張っているんだな。と感じたいのです。
人間の脳は、記憶をずっと同じ熱量で保存することができないみたいで、どうしても7人の関ジャニ∞を忘れてしまいそうになります。
前を向いて、今のありのままの関ジャニ∞を好きでいられることはとても幸せです。
反面、長い間好きでいた関ジャニ∞を忘れてしまうのは、とても悲しいことだとも思います。
好きでいたこと、いなくなって悲しかったこと。少しでも熱を持ったままの気持ちを保存しておきたい、と思ってこのブログを書いています。
いつだってあの日を忘れないように。
大切な宝箱を開けるようにそっと、今日も思い出したこと。