関ジャニ∞と歳をとる。

関ジャニ∞で輝く世界と出会い、なにわ男子と未来を見ていきたい。

昔々あるところにズッコケ大脱走というアルバムがありましたとさ

 

 

シャッフルで流れてきた地元の王様を聞いて、「あれ…?これってAぇ! groupなのでは…?」と思い始めたのがこのツイートです。

 

わずか数分後に頂いたフォロワーさんからのツイートを得て、これは私が想像しているよりはるかにAぇ! groupとの親和性が高過ぎると気づきブログをしたため始めた次第です。

 

※ズッコケ大脱走ってなに?

2007年に関ジャニ∞の2枚目のアルバムとしてリリースされました

初回AにはRPG風のキャラクターコント(?)が収録されててこれも最高。

王様・賢者・遊び人etc…職業に扮したメンバーがゲームクリアを目指すんだけど、実際にゲーム操作してるのも実はメンバー…みたいな。

細かくてめちゃくちゃ楽しい謎の特典映像だよ!

ズッコケ大脱走と検索して出てくる謎のジャケ写もこの特典映像がベースになってるよ!

 

①アルバム曲がやばくない?

Speedy Wonder

彼女の誕生日。準備万端!やっちまった誕生日間違えた〜〜!って曲です。

曲調はファンクっぽくてめちゃくちゃグルーヴ感があってノれるのに、歌詞をよくよく聞いてみると、関ジャニ∞あるあるの「一生懸命で不憫な男の子」

歌詞は是非見てみてほしいんですけど、とにかく不憫に不憫が重なって、めちゃくちゃ愛しい。

「花束もカードもリングも用意して、サプライズ!彼女不機嫌、ドーナッチャッテンノゥ!?日付間違えたー!

彼女逃げる。追いかける。コケてチャリンコドミノ倒し!ちょっと待って〜〜!間違えただけ!君だけなのさ!機嫌直してよ〜〜!」

4:38のファンクに詰め込まれてるのはただこれだけなんだけど、晴れ渡る日曜午前中に起こるドタバタ劇感がめちゃくちゃ可愛い。

 

リチャくんの重低音効いた声も欲しいし、末澤くんのハイトーンでフェイクかまして欲しい!

でもでもここで効いてくるのは、大晴くんの「なんか情けないやっちまいそう感」なんですよ!!!

ギャグしてスベって助け求めるあの可愛らしい顔が不憫かわいいじゃないですか!!!

あの困り顔で「誤解なんですYo もうグダグダBad Day」って歌って欲しい〜〜!!!!

 

強情にGO!

ゴリゴリのバンド曲、歌い出しから天才。

正解なんて言葉に何の意味がある?失敗なんて恐れちゃ恋もできないぜ

根性根性ド根性 強情に進め 後悔なんかするんじゃねえぞ!

この楽曲、THEイナズマ戦隊の上中さん作詞なんですよ。

言わずと知れた、ズッコケ男道やイッツマイソウル、泥くさくてアツい楽曲提供をしてくださってる方です。

「失敗したっていいじゃん!後悔なんかしないぜ!チャレンジが前に進む糧だろう?泥まみれになったって眩しい未来に繋がってるはずだ!(意訳)」っていう、とにかく強引で根性な曲だし、原曲も正直めちゃくちゃ歌が上手いかっていうと全然そうじゃないんだけど、歌はハートだ!と言わんばかりにガッツがあって元気が出て、ライブだったら絶対に盛り上がる!

 

佐野くんがピカピカの笑顔でドラム叩きながら「うまく行く〜〜!」って歌ってるの目に浮かぶ…!!!

セトリのラスト3曲目くらいに持っていってほしい!

 

エネルギー

これ、出だしからまるちゃんとやすくんの甘々ボイスが続くので実質山田の歌なんですけど、とっても可愛くて隠れファンも多い楽曲。

大晴くんが出だしの

恋しいと愛しいを描いた君のグラフィティ

会いたいと会えないのバランス 僕のエネルギー

佐野くんが

吹っ飛ばす風の道 退屈なんてどこかに捨てていったよ いつだっけ?君は僕のエネルギー

って歌うの可愛い〜〜!!!!!めちゃくちゃ可愛い〜〜!!!

そんでもって、間奏の「energy」ってところはぴったり6文字ですしとってもチャーミングに仕上がると思う!!お手振り曲でもいいからぜひやって〜〜!

 

旅の涯には

これ改めて聞き直すと感情迷子になるんですよね…。

なんかちょっと後ろ向きな気もするし、とっても控えめだし、でもだからといって夢を諦めるわけでもなく、押し付けがましくなく夢を追いかけてるような感じ。

僕らが行く道の上でも 未来は輝いているのかな

遥かな旅の涯には

もう一度君に会えたら 回り道でも歩いていこう

"進む道が正しいのかわからないけど、進む先に「何か」がありそうな気がする。"くらいの感じ。

あからさまにポジティブなわけじゃないけど、一歩ずつ少しずつ前に進むこの感じ、Aぇ! groupにとってもぴったりなのでは…!?

 

 

②ソロ曲も共鳴してない?

これはややこじつけな気もしますがもうこのブログ自体がこじつけなのでそこは気にしないで進みます。

関ジャニ∞がこのアルバムを引き下げて行ったツアー「47」時点での年齢は概算こんな感じ。

横山 26
渋谷 村上 25
丸山 23
安田 錦戸 大倉 22

意外とAぇ! groupと同世代だったりするんですよね。だからこそ表現できる世界感、あるんじゃないかなあって思うんです。

 

MAGIC WORD〜僕なりの…〜:福本大晴

 

 

 

Aぇ! groupとズッコケ大脱走の親和性を解くにあたり、大変有力な一手となった組み合わせです。

「両手を高くかざして〜

誰にも当たらないように〜

右側と〜左側〜確認したら〜

っしゃっしゃっしゃワイパー!」

ってできると思うんですけど有識者の皆さんどう思いますか?

自分で書いておいて天才だと思う。

 

WONDER BOY:島健

ごめんなさい、これは完全に浮気です。

当方丈担なので、「横山裕のソロ曲、藤原丈一郎にやってほしい説」を提唱し続けてるんですが、このブログを書くにあたってはちょっと浮気させてください…

 

(ごめんね丈くん…ほんとは丈くんにやってほしいんだけどね…半ズボンにサスペンダーにキャップという横山裕三種の神器でぜひやってほしいんだけど…今回だけはコジマケンに譲ってね…)

 

Aぇ! groupで「オシャレなフレンチで晩餐 夢見て食べるよコンビニ弁当」してそうNo. 1を考えたらそれはもうコジマケン。

こんな俺もかっこいいでしょ?」って歌ってるの想像してみて。それはもうコジマケンオブザ・ワールド

 

stereo:佐野晶哉

これはできるかわからないからあくまで一希望なんですけど……

この曲めちゃくちゃドラムじゃないですか?佐野くんのドラムボーカルとか…できないかなって…正門くんがギターでサポート入ったら…どうかなって…

誰かに左右されない僕でいたいけど 

今はそう言い切れないよ だって中心に君がいるから

ってめちゃくちゃ苦しいじゃないですか。

この曲自体わりとハッピーエンド感あるけど、曲調と言葉選びが結構苦しくて切なさがあるんだよね。

今とは言わない、佐野くんが大学2年の終わりとかにやってくれたらとてもいいと思う。

想像しただけで生唾ものですね。

 

わたし鏡:末澤誠也

やっばー!!!!!!

ここに行き着いた時のわたしのテンション、推し量れます?

幸せ、辛さ 背中合わせの一線違いであって

って歌詞がとてもとても好きで、当時中学生のわたし、めちゃくちゃ背伸びして共感してたんですよ。甘酸っぱーい!

末澤くんには女性詞歌ってほしい!!

はよ逢いたい」って歌って欲しくない?うん、めちゃくちゃわかる。自画自賛

でもって末澤くん、アコギやってるじゃん?

ぜひやろうよ!やってよ!やりなよ!やってくださいおねがいします!

 

まもりたい:草間リチャード敬太

これまさに天才の所業

Aぇ単独のdesireで、「リチャくんにはバラードを歌わせなさい」って私の中のプロデューサーが疼くものだからこれは即決。

チョイス理由は低音一択なんだけど、ぜっっっっったい似合う!

サビの「星が待ってる」のところが聞きたいよ〜〜!「抱きしめたいよ」で高音にうつるところ、絶対目つぶるじゃん。しらんけど。

本家大倉さんとはまた違った「まもりたい」になりそうだよね!リチャ色になりそうなのがまたいい!好き!わかる!

 

Forward:正門良規

これ意外とダークホースなのでは!?

47のときの村上さんの衣装がポイントなのでどこかで拾ってみていただきたいんですけど、この衣装残ってないかな…ぜひ着てほしい。

そして歌詞がめちゃくちゃ可愛いんだよね、そして名義は変えてらっしゃるけどご本人作詞なの…。

衣装とも相まってちょっとヤンチャだけど振り切れない感じが正門くんと合うんじゃないのこれ…!?って思ったんですよね!?

がっちがちのダンスナンバーじゃないから大丈夫だよ!正門くん!(失礼)

 

…ってここまで書いて思ったんですけど、リチャくんと正門くん、逆でもむしろ最高なんじゃない…!?

バラードの王道ラブソングを歌う正門くんも、軽快なダンスでForward歌うリチャくんも最高だった…これは検討の余地あり。誰か朝まで語りましょう。

 

 

おわりに。

なんでも当てはめてしまえばそれまでなんですけど、やっぱりどこか、在りし日の関ジャニ∞と今のAぇ! groupを重ねてしまう部分があるのだなあと思います。

それは決してAぇ! groupの個性を潰してるわけではなく、道標になる先輩がいるってとても素晴らしいことだし、そこから世界観を広げていくのもアリなんじゃないかなあ、って一オタクは思うわけです。

 

このブログを書くにあたって、このアルバムめちゃくちゃ聞き返しました。

eighter兼関ジュオタ、こうして懐かしくてキラキラした関ジャニ∞の楽曲をまた聞けてとても嬉しいなと思いました。(了)